2022年、ユーザーが最も課金したスマホゲーム 3位「FGO」、2位「ツムツム」 3年連続の1位は?
2022年のモバイルゲーム市場を調査した結果が発表となった。ユーザーが最も課金したゲームがランキング形式で明らかになっている。3年連続で1位を獲得したのは何だったのか。
HIKE(東京都新宿区)は、2022年のモバイルゲーム市場に関する調査結果を発表した。20年、21年に引き続き3回目となる。22年、ユーザーが最も課金したゲームは「ポケモンGO」で、3年連続の1位を獲得した。
1カ月当たりの課金額を聞いたところ「120〜1000円」が最多で、439人が回答した。以下、「1001〜5000円」(311人)、「5001〜1万円」(143人)と続く。100万円を超えて課金していると回答した人も6人いた。
1カ月当たりの課金額が5万1円以上を「コア層」、1万1〜5万円を「ミドル層」、1万円以下を「ライト層」と分類し、課金の目的を聞いた。いずれの層も1位は「欲しいキャラ・装備品がある」だったが、コア層のみ回答率が50%を下回った。
最も課金したゲームでは、3年連続でポケモンGOが1位を獲得した。2位も3年連続で「LINE: ディズニー ツムツム」だった。3位には前年4位の「Fate/Grand Order」が42票を獲得してランクイン。前年3位の「モンスターストライク」は、36票で6位にダウンした。
同社はユーザーの課金動向について、「属性の影響度が強く、さまざまな属性別編成のために多くのキャラクターが欲しくなる・育てたくなる要素」が有効だと分析している。また、比較的課金額の少ないライト〜ミドルユーザーに対しては、キャラクターの強さだけではなく、ストーリーで内面を描くことが有効だとコメントした。
22年にモバイルゲームで課金しており、AndroidまたはiOSでゲームをプレイしている全国10〜60代1000人が対象。調査期間は1月27〜31日、インターネットで実施した。
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