調査リポート
奈良県の「住みここち」ランキング 2位は「広陵町」、1位は?:住みたい街は(1/3 ページ)
大東建託は、奈良県の居住者に「居住満足度調査」を実施した。住みここちがいい街の1位は……。
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大東建託(東京都港区)は、奈良県の居住者を対象とした居住満足度調査を実施した。その結果、奈良県の住みここち(自治体)ランキングの1位は、「王寺町」だった。
県北西部に位置する「王寺町」が、5年連続で1位を獲得。明治時代に奈良県で初めて鉄道が開通した町で、奈良と大阪を結ぶ交通の要衡として発展したため、大阪市や奈良市への交通利便性が良い。また達磨寺をはじめとした、聖徳太子ゆかりの町としても知られている。新興住宅地として開発が進み、駅周辺にはスーパー、病院、銀行などもそろっている。
2位はかぐや姫の生まれ故郷と考えられている、「広陵町」が5年連続でランクイン。奈良盆地の中西部に位置し、箸尾(はしお)駅を中心とした北部地域、地元の靴下産業が息づく西部地域、田園風景が広がる東部地域、閑静な住宅街が広がる真美ヶ丘地域に分かれている。
3位を獲得したのは大阪府と京都府に隣接し、生駒駅から大阪難波駅まで約20分と交通利便性の良い「生駒市」だった。関西文化学術都市・高山サイエンスタウンがあり、文化学術研究や交流施設が整備されている。
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