「冷たさ長持ち」ペットボトルホルダー、ニトリが改良 利用客の声で「持ちやすく」：5月下旬から販売

ニトリが「冷たさ長持ちペットボトルホルダー」をリニューアル。5月下旬から販売している。どのような利用者の声をもとに改良したのか？

[神奈川はな，ITmedia]

　ニトリは、人気商品「冷たさ長持ちペットボトルホルダー」をリニューアルし、5月下旬から販売している。シリーズ累計36万個を販売した商品を改良。利用客の声を反映し、サイズや構造を見直した。

ニトリ「冷たさ長持ちペットボトルホルダー」

　冷たさ長持ちペットボトルホルダーは、「ペットボトルがすぐにぬるくなり、おいしく飲めない」という声から開発した商品。2021年2月の発売以降、シリーズ累計販売数36万個を突破している。

　新商品では、商品サイズと構造を見直し、より多くのペットボトルで使用できるようにした。従来品よりもスリムにし、持ちやすくしたほか、ヒモストラップ付きからハンドル（持ち手）に変更し、運びやすくした。

　容量500〜650ml用のサイズにピンクとグレーの新色を追加し、より好みの色を選べるようにした。600〜700ml用のブラックも追加。少し大きめのペットボトルを入れられるようにしている。

商品サイズと構造を見直し

　同商品は、真空断熱二重構造のため外気の影響を受けにくく、買った時の飲み頃温度を長時間キープできるようにしている。ゴム弾性を有するエストラマー素材がペットボトルをしっかり固定するため、キャップが回しやすい仕様になっている。

　価格は容量500〜650ml用が999円、600〜700ml用が1490円。カラーはホワイト・ピンク・グレー・シルバー・ブラックの5色展開となっている（600〜700ml用はブラックのみ）。