夏休みに予定していること 1位「国内旅行」、2位以下は?:行きたい観光地は
新型コロナが5類に移行してから初めての夏休み。「夏休みの外出予定」で最も多かったのは……。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
新型コロナが5類に移行してから初めての夏休み。「夏休みの外出予定」で最も多いのは「県境を越える国内旅行」(23%)であることが、クロス・マーケティング(東京都新宿区)の調査で分かった。
2位は「帰省」「お墓参り」(いずれも17%)、以下「お祭り・花火大会」(16%)、「県境を越えない国内旅行」(11%)、「映画館・演劇場」「友人知人とのBBQ、ビアガーデンなど屋外での飲食」(いずれも10%)が続いた。
前年と比較すると「県境を越える国内旅行」は3ポイント、「お祭り・花火大会」は4ポイント増加していた。
今後行きたい国内観光地、国内テーマパーク、海外の国・エリアをそれぞれ20ほどの候補を提示して尋ねた。それぞれのトップを見ると、国内観光地は「北海道」(49%)、国内テーマパークは「東京ディズニーランド」(37%)、海外の国・エリアは「ハワイ」(25%)だった。
「直近1カ月の外出先」を聞くと、最も多かったのは「飲食店」(45%)。以下「友人・知人・恋人に会う」(30%)、「アウトレット・ショッピングモール・百貨店」(27%)、「家族に会う(帰省する)」(19%)が続いた。新型コロナが5類に移行する前の調査結果より、多くの選択肢の割合がゆるやかに上昇していた。
インターネットによる調査で対象は20〜69歳の男女2500人。調査期間は6月23〜25日。
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