調査リポート
約8割が「出社が増えて、ストレスも増えた」 大企業で働く人に聞いた:出社に意義も(2/2 ページ)
コロナ禍で普及したリモートワーク。新型コロナの5類移行後に出社が増えて、不満を感じているようだ。
出社とリモートワークの環境で
出社とリモートワークが混在する環境で生じている問題を聞くと、最も多かったのは「連携が必要な社員と出社のタイミングが合わない」(45.9%)。次いで「オンライン会議を行うための、個別に隔離されたスペースがない(足りない)」(37.6%)、「フリーアドレスなどの導入で誰がどこにいるか分からない」(36.7%)、「出社時とリモート時で情報量に差が出る」(30.3%)が続いた。
インターネットによる調査で、対象は5月8日の新型コロナウイルスの5類移行後に出社が増えた大企業(従業員数1000人以上)に所属するハイブリッドワーカー109人。調査期間は6月12〜13日。
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