連載
「この人とは相性が合わないなあ」 仕事でそう感じたとき、どうすればよいのか:「間」に人を入れる(3/4 ページ)
「この人とは相性が合わない」――。仕事でこのように感じたとき、どうすればよいのか。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
仕事相手と相性が悪ければ「間」に人を入れる
「第三者」を挟めば、意思の疎通が円滑になる
誰かと一緒に仕事をすると、「この人とは、ちょっと相性が悪いかな」と感じたことはありませんか?
仕事の進め方や取り組む姿勢、価値観、考え方、コミュニケーションの取り方など、仕事相手に対して違和感を覚えるケースは意外に多いように思います。
企業風土や経験値だけでなく、世代や性格、立場が違えば、仕事との向き合い方も自然と違ってきます。
相性が合わないことは、一時的な感情の問題ではなく、どこまで行っても交じり合うことのないファクトベースの話です。
相性の悪い相手とは、どうやってもその関係性は変わりませんから、「何となく、やりにくい相手だな」と感じているならば、無理に我慢してモチベーションの低下を招く前に、何らかの対策を立てることが重要です。
最もスピーディーな解決策は、相手の会社か自分の上司に担当替えを願い出て、一緒に仕事をしないことですが、それができない状況であるならば、相性の合わない相手との間に「第三者」を挟むことを考える必要があります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「いまの時代、7割は課長になれない」と言われているが、ビジネスパーソンはどのように対応すればいいのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。
生産性を上げるために必要なスキルは何か 「ワーク・マネジメント」が重要
「マネジメント」というと、人とのコミュニケーションや部下のマネジメント、チーム・ビルディングのことを思い浮かべがちですが、人やチームを管理する前に必要なことがあります。 それが、仕事そのものを管理すること、「ワーク・マネジメント」です。仕事を管理できない人が、人やチームを管理できるはずがないからです。
