イズミ、福岡県飯塚市に商業施設「ゆめタウン飯塚」を開業 特徴は?:次世代型テーマパークを導入(2/3 ページ)
イズミは7月29日、福岡県飯塚市に商業施設「ゆめタウン飯塚」をグランドオープンする。飯塚市初のシネコンや次世代型テーマパークを導入する。
人気のファッションや話題の雑貨店など100の専門店が出店
専門店には、福岡初出店や飯塚初出店を含む100店舗が出店予定。2階には、グローバルワークが展開するファッションの新業態「グローバルワーク Smile Seed Store」のほか、ライフスタイルブランド「ラコレ」、地元の老舗文具専門店「Life Clip(TAMAOKI)」などが出店する。
1F食物販ゾーンでは、話題のカフェや地元の名店など17の専門店を展開し、1階には「スターバックスコーヒー」や飯塚市の人気洋菓子店「Maison de mico」が入店する。
2階はレストラン・フードコートゾーン「IITOKI Delish!」となっており、緑や木目を基調としたナチュラルな空間に、レストラン約400席、フードコート約600席の合計1000席を用意。和食やステーキ、中華、麺類、ファストフード、カフェなど、レストラン7店舗、フードコート8店舗が出店する。
食品売場やキッズゾーンなどが充実した直営ゾーン
同社が運営する直営ゾーンでは、新鮮な生鮮食品やバラエティー豊かな総菜、日用品がそろう食品売場、キッズゾーン、30〜40代の女性をターゲットにした衣料品ブランド「SHUCA」などを展開する。
鮮魚売場では、飯塚で養殖した生サーモンを小売りで初めて取り扱うなど、旬の魚介を抜群の鮮度で用意。対面販売コーナーを設け、調理の下ごしらえや料理方法の相談にも丁寧に対応する。
精肉売場では、5等級の国産黒毛和牛をはじめ、「国産」にこだわった鶏肉、豚肉を販売。即食のおつまみやローストビーフなどもそろえ、品質が良い商品を豊富に扱う。
2階にはキッズゾーンを設け、キッズ関連商材や子どもの遊び場を集結。子どもの遊び場には、デジタルタッチ遊具を設置するほか、チームラボの新作「小人の住まうキャンバス」を日本初導入する。
さらにイズミとアダストリアが協業し、2022年9月に誕生したブランド「SHUCA」も展開。「思うままにわたしらしく」をコンセプトに、30〜40代の女性に向けた気楽に気軽に簡単に選べる服を提案する。
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