大東建託(東京都港区)は「住みここちランキング(四国版)」を発表した。四国在住の人にとって、住みここちのいい街のトップは「愛媛県松山市」(偏差値64.8)だった。
松山市は四国地方最大の人口(51万人)を擁する愛媛県の県庁所在地。松山城の城下町として発展し、市内には商店街や百貨店、ホームセンターなどがそろっており、現在も駅前広場や複合商業施設などの再開発が進んでいる。1位となるのは2年連続。
2位は、香川県中央に位置する県庁所在地で、県庁を始めとする行政機関や民間企業が多く集まっている「香川県高松市」(同63.2)。
3位は「香川県宇多津町」(同63.1)、以下「愛媛県砥部町」(同62.7)、「香川県綾川町」(同62.5)が続いた。
項目別のトップを見ると、「生活利便性」「交通利便性」は「香川県宇多津町」、「行政サービス」は「愛媛県東温市」、「静かさ治安」は「高知県佐川町」、「親しみやすさ」は「愛媛県松山市」、「物価家賃」は「徳島県板野町」、「自然・観光」は「香川県琴平町」、「防災」は「高知県香美市」だった。
インターネットによる調査で、対象は四国に居住している20歳以上の男女5533人。調査期間は2月17日〜3月15日。
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