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イオンリテール、大阪「イオン東岸和田店」跡地に「そよら東岸和田」:施設の特徴は(2/2 ページ)
イオンリテールは9月26日、大阪府岸和田市の「イオン東岸和田店」跡地に「そよら東岸和田」をオープンする。
新業態を含む多用な専門店が出店
「そよら」は同社が小商圏の新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンターで、大阪府内では大阪市の「そよら海老江」、堺市の「そよら新金岡」に次いで3店舗目。「そよら」史上最大規模だという大型の公園広場やドッグランなどを設置している。
日常生活の買い物や用事を「1カ所で効率よく済ませたい」「時間を大切に使いたい」といった多様なニーズに応えるため、「ユニクロ」「ジーユー」をはじめ、「#ワークマン女子」「キャンドゥ」「ヤマダデンキ」「シャトレーゼ」「スターバックスコーヒー」「マクドナルド」といった人気かつ利便性の高い店舗が出店。新業態には、地元岸和田の放送通信サービス企業「テレビ岸和田 Service Shop」が初出店する。
核店舗となる「イオンスタイル東岸和田」では、1階の食品売場で高鮮度の生鮮品や自社開発の総菜を販売。地元野菜や鮮魚を産直、市場直送で届けるほか、調味料や銘菓、漬物、清酒など地元のこだわり食材をはじめ、総菜や近年需要の高まっている冷凍食品の品ぞろえを充実させる。
2階の調剤薬局併設の日用品売場では、トレンドを押さえたコスメやケア用品のほか、健康食品、医薬品などの健康関連商品、季節寝具やインナー、収納用品、ベビー用品や文具、学童用品などを販売する。
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