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高校生の約10%、“髪型ルール”で部活をあきらめた&聞いたことがある強制坊主で(1/2 ページ)

マンダムは、部活動に通う高校生および部活動顧問を担当する教師を対象に「部活生の髪型」に関する調査を実施した。

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 夏の甲子園で「高校球児の髪型」が議論になるなど、部活生の髪型への関心が高まっているが、当事者である部活生や教師はどう思っているのだろうか。化粧品メーカーのマンダム(大阪市)が実施した調査によると、部活生の10人に1人は髪型を理由に入部をあきらめたり退部したりした経験がある、または聞いたことがあることが分かった。


マンダムが「部活生の髪型」に関する調査を実施。同社では部活生の髪型ルールを一緒に考える「どう思う?部活ヘア」の取り組みを行っている

部活生の10人に1人は髪を理由に入部を諦めたり退部する経験をしたり聞いたことがあると回答(出典:プレスリリース、以下同)

 現在通っている学校の「おしゃれや自己表現の自由度」は、社会の流れに合っているかどうかについて「どちらかと言えばギャップを感じる」「とてもギャップを感じる」と回答した高校生が約4割に上った。同様の質問を教師にしたところ、約半数が本音では「ギャップがある」と回答した。


学校のおしゃれや自己表現のルールが、社会の流れに対してギャップがあるか
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