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1年で「chocoZAP」のバナー広告4000種類! なぜそんなに制作するのか:チラシは500種類以上(2/5 ページ)
初心者向けジム「chocoZAP」はサービス開始からたった1年で、チラシを500種類以上、バナー広告を4000種類以上、LPを200種類以上作成している。その狙いを役員に聞いた。
どんな広告を作っているのか
4000種類以上あるバナー広告はどういったものなのか。
例えば、ある広告は「ジムなのにっ!?」「セルフ脱毛使い放題」という大きなキャッチフレーズの横に、若い女性のイラストが配置されている。第一印象ではエステの広告にも見える。
別の広告では「出張先でも使えるchocoZAP」とうたっており、仕事のできそうな笑顔の男性が登場する。こちらは、アクティブなビジネスパーソンに訴求しているようだ。
すき間時間の活用を提案する広告には「出社前に着替えず5分のちょこっと朝活。」というキャッチフレーズを使用。出社前と思われる笑顔の女性が出てくる。
価格を訴求するタイプとしては「1日約100円ジム」「途中解約OKだから安心!」を大きく打ち出しているものもある。
このように、同じchocoZAPの広告なのに、アピールポイントや雰囲気が大きく異なっているのだ。
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