学校でマスクをつけている子どもは、どのくらいいるのか。小中学生で「授業内容や活動内容によってつけ外している」と答えたのは41%、「ずっとつけている」は37%であることが、ニフティ(東京都新宿区)の調査で分かった。
「ずっとつけていない」の割合を見ると、小学生は28%、中学生は12%。中学生のほうが「ずっとつけている」、または場面に合わせて「つけ外している」人が多い。
学校でマスクをずっとつけている理由を聞いた。「素顔を見せたくないから」(81%)が最も多く、次いで「マスクをつけるのが習慣だから」(66%)、「他人の目が気になるから」(59%)と続いた。
この結果を受けて、ニフティは「約3年間にわたりコロナ過でマスク生活をしてきたため、いざ『マスクをつけなくていい』と言われても習慣を変えるのには抵抗がある人が多いようだ。特に入学したときからマスクをして登校するのが当たり前になっていた人にとっては、マスクなしの顔を改めて見せるのは少し恥ずかしい気持ちもあるのかもしれない」とコメントした。
マスクをずっとつけていない理由も聞いた。「暑いから」(81%)と答えた人が最も多く、次いで「息が苦しいから」(66%)、「素顔で生活したいから」(40%)と続いた。
このほか「みんなつけていないから」「今外さないと外すタイミングをなくすから」「表情が分かりやすいから」なども多かった。
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3月13日から個人判断に委ねられるようになった「マスクの着用」。とはいえ、花粉症の時期とも重なり、今も着用している人が多いかもしれない。ニフティは、子ども向けサイト「ニフティキッズ」で小中学生1300人を対象に「マスクに関するアンケート」を実施。約7割が新学期となる4月以降も「着用する」と回答した。なぜなのか。
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