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セカンドホームサブスクのSANU、千葉県一宮町に初の「海拠点」開業
Sanuは、サーフィンのメッカである千葉県一宮町に「SANU 2nd Home - 一宮1st」を11月10日に開業した。
SANU 2nd Homeを提供するSanu(東京都中央区)は、サーフィンのメッカである千葉県一宮町に「SANU 2nd Home - 一宮1st」を11月10日に開業した。カフェなど商業施設を併設し、同社では初の海拠点となる。
SANU 2nd Homeは、月額5万5000円で「自然の中にもう一つの家」を持てるサブスクサービス。全13拠点76室を展開している。
各建築シリーズごとにコンセプトを設けており、今回は「自然のそばで人々が集い、分かち合う場」をコンセプトにデザインした。
室内はメゾネット様式の約62平方メートル。全9室の宿泊部屋を左右に45度の角度で配することで、隣人同士の物理的距離を生み出すよう工夫した。
キッチンには調味料やカトラリー、電化製品、ベッドルームにはダブルベッド1台とシングルベッド2台のほか、ワークスペースを用意する。玄関からすぐの位置にバスルームを設置し、サーフィン帰りにそのまま利用できるようにした。
北側の棟の県道側には、1階にベーカリーカフェがオープンし、地域の人も利用できる。2階には24時間利用できる会員制のコワーキングスペースを併設し、テレワーク環境を提供する。
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