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ローソン、一部店舗で「MACHI cafe」の上蓋を変更 年間50トン弱のプラ削減へ
ローソンが一部店舗で「マチカフェ」の蓋を変更した。順次全国店舗での導入を進め、年間50トン弱のプラ削減につなげていく。
ローソンは11月13日から「MACHI cafe(マチカフェ)」導入店の一部で、アイスドリンクS・Mサイズの上蓋を変更した。従来品と比較してプラスチックの使用量が約0.4グラム少なく、環境問題への対応を狙う。
変更した上蓋は、上唇を押し当てたときに、飲み口とコーヒーの香りを楽しむための開口部「香り窓」が自動で開くように設計。また、従来と比較して香り窓からコーヒーの香りをより感じられる仕様とした。変更の対象店舗は東北・北関東・中四国地区、ならびに沖縄県でMACHI cafeを導入している約3600店舗。2024年3月までに対象エリアを全国へと順次拡大し、年間で約48トンのプラスチック削減につなげる。
ローソンは脱炭素社会の実現に向けて「Lawson Blue Challenge 2050!」を策定し、環境課題に対応する取り組みを進めている。これまでもMACHI cafeでアイスメニューの容器を19年から順次紙製に変更したり、ストローを使用せずに飲める蓋に変更したりといった取り組みで、累計約3220トンのプラスチックを削減してきた。
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