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羽田空港に「地方創生型の店舗」が登場、特徴は?:12月22日オープン(1/2 ページ)
羽田未来総合研究所は、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「JAPAN MASTERY COLLECTION」のショップをオープンする。
羽田未来総合研究所(東京都大田区)は12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に、日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「JAPAN MASTERY COLLECTION(ジャパン マスタリー コレクション)」(以下、JMC)のショップをオープンする。
JMCは、単なるメイド・イン・ジャパン商品の展開ではなく、「守るべき日本の美と技」を未来へ残していくためのプラットフォームを構築。製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すとしている。同社の大西洋社長は、三越伊勢丹ホールディングスの社長を経て、2018年より日本空港ビルデング副社長、同年7月より羽田未来総合研究所の社長を兼任している。
場所は出国審査を出て右側の免税エリア内を予定。オープン時には、アパレル、雑貨、リビング用品、現代アートなどを展開していく。一例として鳥取県の工場で職人が1点1点手掛けるOnitsuka Tigerの「Kansai Yamamoto別注モデル“MEXICO 66 DELUXE”」や、石川県金沢市の名産である食用の金箔を使用したアートチョコ「蒔絵チョコレートTsuki no Wa」のほか、オリジナル品も含まれる。
店舗面積は約188平米で、店舗は顧客ターゲットの琴線に触れる心理的キーワードとジャパンプロダクトを掛け合わせた5つのゾーニング展開で構成する。
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