孫正義、ホリエモン...... 著名人の成功パターンを6分類 LINEヤフー川邊会長の投稿が話題
LINEヤフーの川邊健太郎会長の投稿がSNS上で注目を集めている。これまで孫正義氏や堀江貴文氏などと面会してきたという川邊会長。「ミッションが明確」「目標が具体的」などといった成功者には6つのパターンがあるという。
成功する著名人にはパターンがある──。LINEヤフーの川邊健太郎会長(@dennotai)がこんな投稿をし、SNS上で注目を集めている。これまでソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長や、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏などと面会してきたという川邊会長。「ミッションが明確」「目標が具体的」などといった成功者には6つのパターンがあるという。
川邊会長は11月20日、自身の公式Xアカウントを更新。孫・堀江両氏に加え、前澤友作氏(実業家、「ZOZOTOWN」創設者)や浅田真央氏(フィギュアスケーター)、山中伸弥氏(ノーベル生理学・医学賞受賞者)の名前を挙げ「世間では“成功者”や“著名人”と呼ばれる人々に会ってきているが、彼/彼女たちの動機はある程度パターン化できている」と投稿した。
川邊会長が示した成功パターンは次の6つ。(1)「明確なペインの解決をしたい」(ミッションが明確。ミッションを達成することは天命であり自分の地球での役割だと思っている)、(2)「資産を○○億円作りたい」(目標が超具体的)、(3)「特定の人を見返してやりたい、好きにさせたい」(コンプレックス/感情ドリブン)、(4)「それがどうなっているのか探究し続けたい」(研究者タイプ)、(5)「ひたすらそれが好き」(クリエーター/アーティスト、スポーツ選手タイプ)、(6)「人生なんて死ぬまでの暇つぶし。せっかくならいろいろやって楽しみたい」(自分をメタ認知しており、地頭が良いタイプ)──で、川邊会長が挙げた著名人はこれらの条件のいずれかに当てはまるという。
なお、自身は(5)に該当すると回答。「1994年にWebに出会った時のパッションがまだ続いており、夢中になって仕事し続けている」と明かした。川邊会長は青山学院大学在学中にIT関連企業「電脳隊」を設立後、事業売却などを経て2000年に旧ヤフーに入社。18年に「爆速経営」などで知られた宮坂学氏(現東京都副知事)の後任として同社社長に就任するなど、要職を歴任している。
投稿は記事公開時点(11月21日午後2時47分時点)で、約920リポスト、約5800いいねを記録している。
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