セイコー、ブランド100周年記念のダイバーズウオッチ発売 世界限定1000本
セイコーウオッチは12月8日、「プロスペックス」シリーズからダイバーズウオッチ「MARINEMASTER」の新作を発表する。初代セイコーダイバーズウオッチをベースにデザインした。
セイコーウオッチは12月8日、「プロスペックス」シリーズからダイバーズウオッチ「MARINEMASTER(マリンマスター)」の新作を発表する。SEIKOブランド100周年を記念した1000本のみの限定モデルと、レギュラーモデルの2種類を用意した。希望小売価格はともに42万9000円。
「1965 メカニカルダイバーズ」のデザインを継承
新作モデルは、初代セイコーダイバーズウオッチ「1965 メカニカルダイバーズ」をベースにデザインした。時・分・秒針の形状と角型インデックスを受け継いでいる他、高輝度ルミブライトを塗ることで、暗い場所でも見えやすい高い視認性を確保している。
ダイヤルパターンは太い直線と細い直線を組み合わせ、波のリズムを幾何学的模様で表現した。レギュラーモデルは、ライトブルーのダイヤルとブルーのベゼルを組み合わせている。
裏ぶたは、ダイバーズウオッチ用に開発した薄型で耐衝撃性の高い「キャリバー6L37」を搭載。同社の現行メカニカルダイバーズウオッチとして最薄の12.3ミリメートルを実現した。また、同社のダイバーズウオッチ初のシースルーバック仕様とすることで、機械式ムーブメントの動きが見える仕様にした。
今回新たに開発したブレスレットは、コマ(ブレスレットを構成する部品)の両面を曲面にし、肌あたりが良い装着感となるよう仕上げた。
限定モデルは世界で1000本のみ
SEIKOブランド100周年を記念したモデルは、世界限定1000本。特徴的なダイヤルの模様が引き立つよう、光沢のあるシルバーホワイトダイヤルとシルバーベゼルを組み合わせた。
セイコーは、1881年に服部時計店として創業。「SEIKO」の名を冠して発売した腕時計は、1923年に発生した関東大震災で焼失した工場「精工舎」から、復興後の初の新製品として翌年に誕生した。
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