2015年7月27日以前の記事
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サウナ&シャワー付きの「バス」が登場、中はどうなっているの?移動空間「SAAMO」(2/2 ページ)

本格的な薪サウナと温冷水シャワー、電源を備えたオフグリッド移動空間「SAAMO」がローンチ。プロジェクトチームが詳細を発表した。

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自治体などとの連携も予定

 地域資源を生かしたサウナ体験作りも計画している。移動した先々で、地域の湧水を使う、地域の植物を蒸留してアロマを作る、地域の特産品をサ飯(サウナ後の食事)として提供する、現地の焼き物でサウナストーンを作るなど、移動できる強みを生かした地域特有の空間体験をつくる予定だという。

 取り組みの一環として、初期段階より島根県大田市温泉津町の「石州瓦」の技術を生かしたサウナストーンを搭載。来待石(きまちいし、松江市で産出される凝灰質砂岩のこと)だけの釉薬(ゆうやく)と焼成温度1350度で、職人の手によって焼き上げられた石州瓦は、耐火、耐水、耐久性に優れた陶器瓦となっている。


「石州瓦」の技術を生かしたサウナストーン
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