調査リポート
年賀状・お歳暮、「不要派」が過半数 年代別の回答結果は?
年の瀬が近付くにつれ、年賀状やお歳暮のことを考える人もいるだろう。しかし、ライボの調査結果によると、それぞれを不要だと考える人も多いようだ。
年々減りつつある年賀状やお歳暮といった年末の文化。ライボ(東京都渋谷区)が運営するJob総研で調査した結果、年賀状文化は必要ないと考える人が66.3%、お歳暮文化は必要ないと考える人は66.9%いることが分かった。
年代別では、年賀状文化を不要と考えている割合は40代で最も多く、70.9%。お歳暮文化の不要派は50代が最多で、79.9%だった。
今年の年賀状の送付予定では「送らない」と「多分送らない」を合わせて51.5%と、過半数を占めた。「送らない派」を年代別に見ると、回答率が最も高かったのは20代で61.8%。30代が52.0%、40代が46.4%で続いた。
お歳暮の送付予定では「送らない派」が70.6%。「送らない」が45.9%、「多分送らない」が24.7%だった。年代別では、年賀状と同じく回答率が最も高かったのは20代。75.1%が回答した。以下、30代(71.5%)、40代(69.3%)、50代(63.0%)が続いた。
同社のサービス「JobQ」に登録する20〜50代の社会人男女900人を対象に、インターネットで調査した。期間は11月8〜13日。
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