お歳暮でもらって正直困ったもの 3位「フルーツ」、2位「油・調味料」、1位は?
ウェブギフト(東京都豊島区)が運営する「オフィスギフト」は、お歳暮についてのアンケート調査を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ウェブギフト(東京都豊島区)が運営する「オフィスギフト」は、お歳暮についてのアンケート調査を実施した。お歳暮でもらって正直困ったもの1位は「お酒」(66人)だった。以下、「油・調味料」(38人)、「フルーツ」(35人)と続く。
お酒を選んだ人からは「家族全員がお酒を飲まないから」「飲めるものと飲めないものがあるから」といった声があがった。
油・調味料を選んだ人からは「家にストックがある」「たくさんあると使いきれない」という回答が目立った。フルーツを選んだ人からは「日持ちせず痛んでしまうのが早い」「(複数のところから頂いて)食べきれない」といった意見が寄せられた。
一方、もらってうれしかったお歳暮を聞いたところ、「肉・肉加工品」(78人)が最多となった。その他、「お菓子」(46人)、「ジュース・コーヒー・紅茶・お茶」といった声も寄せられた。
肉・肉加工品を選んだ理由として、「高級な肉・肉加工品は普段食べられないから」という意見が多数を占めており、お歳暮ならではの特別感との相性の良さがうかがえた。また、「消費期限が長い」「クリスマスのオードブル・お正月のおせちに入れられる」など実用性も高いことも理由としてあがった。
お菓子は「シェアしやすい」「お茶のお供として日常で楽しめる」、ジュース・コーヒー・紅茶・お茶は「必需品なのでうれしい」といったコメントがあった。
お歳暮に最も求めることを聞いたところ、114人が「実用性」と回答した。2位の「好みであること」(105人)を合わせると、7割以上を占めた。
一方で「高価であること」や「礼節が守られていること」はあまり重視されていないことが分かった。
調査はインターネットで、10〜80代の男女300人を対象に実施した。調査期間は11月4〜7日。
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