調査リポート
田舎暮らしで不安なこと 3位「医療機関が少ない」、2位「買いものに困りそう」、1位は?
田舎暮らしで不安なことや、暮らすための条件は何か。AlbaLinkが調査結果を発表した。
田舎で暮らす際、不安なことは何か。AlbaLink(東京都江東区)が調査結果を発表し、1位は「人間関係になじめるか」(228人)だった。2位以下は「買いものに困りそう」(92人)、「医療機関が少ない」(87人)、「仕事が少ない」(80人)、「車社会で交通の便が悪い」(78人)が続いた。
「人間関係になじめるか」と回答した人からは「近所付き合いが密でストレスがかかりそう」(40代女性)、「いつまでたっても“よそ者”と思われるのではないか」(50代男性)といったコメントが寄せられた。
田舎で暮らすための条件では「商業施設が近い」(310人)が1位を獲得。「医療機関が近い」(113人)、「公共交通機関を利用可能」(89人)が続いた。
田舎で暮らしたい理由の1位は「自然が豊か」(198人)。2位は「人が少なくて静か」(166人)、3位は「のんびり暮らせる」(133人)だった。「自然が豊か」と回答した人からは「都会とは違って常に癒しの中にいられる感覚が好き」(20代女性)、「五感で四季を感じられる暮らしがしたい」(50代男性)などのコメントが寄せられた。
11月16〜24日、全国の男女500人を対象にインターネットで実施した。
関連記事
- 子育て世代が住みたい人口20万人以上の自治体 3位「北九州市」、2位「静岡市」、1位は?
宝島社は月刊誌『田舎暮らし』2023年2月号で、「2023年版 第11回住みたい田舎ベストランキング」を発表した。今年は人口別に1万人未満〜20万人以上を7つのグループに分けてランキング。さらに世代ごとのニーズに分け、総合部門を含む全部門を設置した。気になる結果は? - 実家の「終活」でやること 3位「老後資金の準備」、2位「保険の見直し」、1位は?
実家の終活をどのように進めるべきなのか。AlbaLink(東京都江東区)の調査によると、実家の終活をしている人は37.2%だった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.