ニュース
スノーピーク直営の「キャンプフィールド」米国で誕生、特徴は?:自然豊かなエリア
スノーピークの北米での事業展開を推進する子会社「スノーピークUSA」は、米国初となる直営キャンプフィールド「Snow Peak Long Beach Campfield」を2024年2月に開業する。
スノーピークの北米での事業展開を推進する子会社「スノーピークUSA」は、米国初となる直営キャンプフィールド「Snow Peak Long Beach Campfield(スノーピーク ロングビーチ キャンプフィールド)」を2024年2月に開業する。
日本では直営およびフランチャイズにて10カ所のキャンプフィールドを運営しており、海外では韓国の「Snow Peak EVERLAND Campfield」に次いで、本拠点が2例目となる。
ロングビーチの自然豊かなエリアに誕生
場所はワシントン州ロングビーチで、森林と海岸線に囲まれたエリア。長さ45キロのビーチ、手つかずの海辺と砂浜、緑豊かな森林などにより、地域住民や観光客からの人気が高い。
ロングビーチ近郊には6つの州立公園があり、ハイキングや野鳥・野生生物観察、乗馬やサイクリングなど、アクティビティが多数存在する。
Snow Peak Long Beach Campfieldは3万坪以上の敷地に開業し、キャンプフィールドを中心に、アウトドアギアやアパレルなどが購入できる直営店、建築家の隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」なども併設される予定。
日本の温泉から着想を得た温浴施設も準備中で、露天風呂やサウナ、水風呂なども楽しめるようにした。キャンパー同士が一つの焚火を囲んでつながり合う共同焚火台も設置するという。
関連記事
- 歴史公園内に「体験型複合リゾート」誕生 スノーピークが運営
スノーピークは、佐賀県立吉野ヶ里歴史公園に同社直営の体験型複合リゾートを開業する。 - スノーピークが「街」を開発 どんなところなのか
スノーピークは、住宅や商業施設を備えた街「野きろの杜」を新潟市にオープンする。地元企業と協働し、自然やアウトドアに触れる暮らしを提案。地域コミュニティーの活性化を図る。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.