はなまる(東京都中央区)が運営するうどんチェーンのはなまるうどんは、1月16日から一部商品価格を改定する。2023年3月にも価格改定を実施したが、原材料費や人件費の高騰によって「現行価格でのご提供が困難となりました」と説明している。
今回の価格改定はうどんや天ぷらなどの一部メニューが対象。値上げ幅は最大で80円だ。主な商品の改定幅は「かけうどん(小)」が40円(290円→330円)、「温玉ぶっかけ(小)」で40円(390円→430円)、「塩豚ねぎうどん(小)」は60円(590円→650円)。
サイドメニューでは「ちくわ磯辺揚げ」(120円→130円)、「おでん 大根」(120円→130円)などが値上げ。一方で「カレーうどん(小)」(590円)や「カレーライス」(450円)などは価格を据え置く。
関連記事
- 値上げラッシュでもなぜ「値下げ」? 幸楽苑・ガスト・なか卯、それぞれの戦略
値上げラッシュが続く中でも値下げに踏み切る外食チェーンは少なくない。なか卯・幸楽苑・ガスト、それぞれの懐事情と狙いを分析する。 - イオン「値下げ」第2弾を発表 9月に続き、必需品や季節品など29品目が対象
イオンが9月に続き、一部商品の値下げを発表した。対象は29品目で、前回発表したものと合わせて60品目が値下げとなる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.