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西友、過去閉店の千歳烏山・高田馬場で“再挑戦” 「単身世帯」「20〜30代」ニーズに着目
西友が千歳烏山・高田馬場で店舗をオープンする。過去に閉店を経験したエリアだが、地域ならではの特性に着目した店舗として再挑戦する形だ。
西友(東京都武蔵野市)は、過去に店舗を閉店した都内の千歳烏山と高田馬場の両エリアで店舗をオープンする。単身世帯や20〜30代が多い商圏特性を踏まえ、簡便性や利便性を重視したレイアウトに変更し、需要の獲得を狙う。
千歳烏山店は2022年1月に、高田馬場店は21年11月にそれぞれ一度閉店。一方で、両エリアともに人口の増加が見込まれるため“再挑戦”に踏み切った。それぞれ店舗の1階に総菜や飲料、冷凍食品などすぐに食べられるものを配置。2階には生鮮品や調味料、日用品などをそろえ、利便性を向上させるためにセルフレジも用意する。
生鮮コーナーでは、時短調理ニーズや少量ニーズに着目して「下ゆで野菜シリーズ」、フライパンで焼くだけの衣つきカツレツや「骨取り魚」、単身者向けの「刺身少量盛り合わせ」などの商品をそろえた。グロサリーのコーナーは、レンジ調理の簡便食やインスタント麺、冷凍食品を充実させた。
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