調査リポート
共働き夫婦、自由に使える平均額は? 2人に1人が「おこづかい制」(2/2 ページ)
SMBC日興証券の運営する投資情報サービス「日興フロッギー」は、「共働き夫婦のおこづかい・資産運用に関する意識調査」を実施した。
新NISAの利用意向について「必ず利用したい」と考えている人は共働き世帯で47.4%となり、片働き世帯よりも意向が強い結果となった。またどの投資枠を利用する予定かの質問では、共働き世帯は成長投資枠が53.8%、つみたて投資枠が55.6%だった。
つみたて投資枠における毎月の投資額については、共働き世帯は「1万円以上3万円未満」が最も多く38.0%だった。
新NISAでの投資予定商品については「投資信託」が最も多く67.0%、次いで「株式」(57.0%)だった。予定している投資信託の種類は60.3%が「世界株ファンド」、次いで「米国株ファンド」(49.8%)、「日本株ファンド」(45.9%)となった。
今回の調査は、1106人を対象にFastaskによるインターネットアンケートにより実施した。
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