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くら寿司、銀座エリアに初出店 国内6店目の「グローバル旗艦店」を4月下旬に開業
くら寿司が銀座エリアへ初出店する。インバウンド観光客などを狙う「グローバル旗艦店」を発表した。国内では6店舗目。
くら寿司は1月25日、東京・銀座エリアへ初出店となる「グローバル旗艦店 銀座」を発表した。4月下旬のオープンを予定し、日本らしさを打ち出した店舗としてインバウンドを含む新規顧客の獲得を狙う。
新店舗の内装は、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が監修する。白木造りの柱やテーブル、畳シートを使用した座席など、和のぬくもりを感じられる店舗で「人に伝えたくなる店舗」を目指す。
グローバル旗艦店 銀座は、世界的なアパレルブランドの旗艦店などが入居する大型商業施設「マロニエゲート銀座2」のリニューアルした7階にオープンする。同施設にはスーパーマーケットのオーケー、ファーストリテイリングが運営するUNIQLO TOKYOやジーユー、100円ショップのDAISOなどが出店している。
くら寿司はグローバル旗艦店として、2020年1月に東京・浅草に1号店をオープン。既に国内に5店舗を展開しており、今回の出店で6店舗目となる。
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