コラム
なぜ「IKEAのサメ」「コストコのクマ」が人気? 大人がこぞってぬいぐるみに熱中する理由(2/7 ページ)
家具関連の小売各社がぬいぐるみを販売し、人気を博している。また、ぬいぐるみを旅行に連れていくサービスや、ぬいぐるみ向けの病院も開院するなど関連市場が活況だ。少子化の今、なぜぬいぐるみに注目が集まっているのだろうか。
ニトリのネコも人気
実は、このような大きなぬいぐるみはIKEAの専売特許ではありません。ニトリのインテリア雑貨専門店「デコホーム」では、大きなネコのぬいぐるみを「モチモチクッション」として販売しています。もともとはデコホーム店頭で販売していたものですが、人気に火が付き現在はニトリのECでも販売する定番商品になっています。
ニトリのネコを模したモチモチクッションに対して「目付きの悪いネコのクッションがかわいすぎる」といった声がXに多数投稿されており、実際に人気があるようです。同商品は正確には70センチほどの「クッション」ですが、購入者のコメントを見ているとぬいぐるみ的にかわいがっている人が多いようです。
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イケア渋谷店(東京都渋谷区)が4月25日、リニュアルオープンした。利用客の要望を受け、個人向けだけでなく、ビジネス向けのアイテムやルーム展示を拡充。フォーマルなオフィス空間と自宅のアットホームな空間の融合を図るなど、北欧家具を扱うイケアならではのビジネス空間を提案する。
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