調査リポート
大学生に人気の就職先、どう変化してきた？ コロナ禍前後を比較（1/2 ページ）
学情が、コロナ禍前後に大学生を対象に調査した、就職先として人気の企業について結果を発表した。
大学生に就職先として人気の企業ランキングを、コロナ前後で比較すると違いはあるのか。学情（東京都千代田区）が調査結果を発表し、コロナ前は旅行・レジャー、コロナ禍では食品、現在はデジタルコンテンツ関連企業がそれぞれ人気を集めていることが分かった。
2023年に調査した25年卒の人気企業ランキングでは、1位は伊藤忠商事で6年連続のトップを獲得した。2位は「講談社」、3位は「集英社」が続き、7位に「KADOKAWA」、9位は「小学館」と、トップ10に出版社が4社入った。
24年卒（22年調査）のランキングは、2位が「任天堂」で3位は講談社、集英社が5位とコンテンツ関連の企業が目立った。
23年卒（21年調査）は、前年4位の講談社が2位へと順位を上げたほか、3位の集英社（前年11位）、5位の任天堂（同6位）が順位を上げるなど、翌年以降への影響が見て取れる結果となった。
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