「柏高島屋ステーションモール」が変わる、31店舗がオープン（1/2 ページ）

2023年秋から実施している柏高島屋ステーションモールのリニューアルで、24年春に31店舗（新規18店、移転・改装13店）をオープンする。

[堀内ひろ，ITmedia]

　高島屋（大阪市）と東神開発（東京都世田谷区）は、2023年秋から実施している柏高島屋ステーションモールのリニューアルで、24年春に31店舗（新規18店、移転・改装13店）がオープンすると発表した。

柏高島屋ステーションモール（出所：公式サイト）

　同店は1973年の「高島屋柏店」開業後、79年に専門店ビル「ローズタウン」がオープン。92年の全面改装を経て、高島屋柏店を核とした「柏高島屋ステーションモール」が誕生した。2008年には新館開業に伴う大規模リニューアルを実施し、営業面積5万平方メートルを超える大規模ショッピングセンターが完成した。

　今回のリニューアルは23年9月の 「ユニクロ」オープンを皮切りに、地域から要望の多い食品専門店を加えた一大食品ゾーンなどを構築することが目的。24年春に31店舗が順次オープンした後、24年秋に新館10、11階に地域のコミュニティゾーンを新設する。

リニューアル計画の全体像（出所：プレスリリース、以下同）

　S館1階には、スーパーマーケット「オーケー」が柏市に初出店。S館2階には、フードストリートを拡張し、菓子、パン作りの器具・材料などを扱う「富澤商店」、洋菓子店「フロ プレステージュ」など、食品雑貨店とイートインカテゴリーの店舗がオープンする。

S館1・2階