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オイシックス会長のSNS投稿 同社「極めて不適切」(1/2 ページ)

有機野菜や無添加加工食品などの販売を手掛けている「オイシックス・ラ・大地」の藤田和芳会長が、自身のX(旧ツイッター)のアカウントで、東京電力福島第1原発の処理水について「放射能汚染水」と投稿したとして、同社は「多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったことに対して深くお詫び申し上げます」と公式サイトを通じて謝罪した。

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産経新聞

 有機野菜や無添加加工食品などの販売を手掛けている「オイシックス・ラ・大地」(東京)の藤田和芳会長が、自身のX(旧ツイッター)のアカウントで、東京電力福島第1原発の処理水について「放射能汚染水」と投稿したとして、同社は「多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったことに対して深くお詫び申し上げます」と公式サイトを通じて謝罪した。同社は「極めて不適切で容認できるものではない」として懲罰委員会を今後開催し、藤田会長の処分を決める方針。

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東京電力福島第1原発の敷地に並ぶ処理水のタンク=福島県大熊町

 藤田会長は自身のXで12日、「東京電力は福島原発の放射能汚染水を流し始めた」などと投稿。翌13日には「『汚染水』という表現は風評被害を拡大する恐れがありますので、『処理水』に訂正いたします」と投稿したが、Xには「不安を煽る投稿内容そのものを撤回すべき」「明らかな風評被害」などと批判が相次いでいた。12日の投稿は現在削除されている。

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