2015年7月27日以前の記事
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オイシックス会長のSNS投稿 同社「極めて不適切」(2/2 ページ)

有機野菜や無添加加工食品などの販売を手掛けている「オイシックス・ラ・大地」の藤田和芳会長が、自身のX(旧ツイッター)のアカウントで、東京電力福島第1原発の処理水について「放射能汚染水」と投稿したとして、同社は「多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったことに対して深くお詫び申し上げます」と公式サイトを通じて謝罪した。

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産経新聞
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 同社は「当社会長の不適切発言についてのお詫び」と題した文書を公式サイトに掲載。藤田会長の投稿について「当社の考えとは全く異なり、不必要な不安を煽り、根拠のない風評被害に発展する可能性があるものとして、極めて不適切で容認できるものではない」とし、あくまでも藤田会長の個人的な見解であると強調した。同社によると、今回の投稿を巡り、13日に藤田会長に対して厳重注意したという。

 同社は平成29年、「オイシックス」と「大地を守る会」が経営統合。30年に現在の商号に変更した。昨年は新潟アルビレックス・ベースボール・クラブとの資本提携を発表。今季からは「オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」として、プロ野球の2軍公式戦に参入することが決まっている。

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