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お風呂の鏡に広告、スタッフによる似顔絵 「おふろcafe あげき温泉」がユニークな試み
旅する温泉道場は、三重県いなべ市に温泉複合施設「いなべ阿下喜ベース」を4月11日にオープンする。
旅する温泉道場(三重県四日市市)は、三重県いなべ市に温泉複合施設「いなべ阿下喜ベース」を4月11日にオープンする。2023年5月末に閉館した温泉施設「阿下喜温泉 あじさいの里」をリニューアルした。
いなべ阿下喜ベース内に作られるのが温泉施設「おふろcafe あげき温泉」。おふろcafeは、旅する温泉道場が展開する長時間滞在型の温浴ブランドだ。コーヒーや雑誌・コミック、マッサージチェア、PCレンタルなどのサービスが無料で、ゆったりくつろげる空間作りを意識している。
おふろcafe あげき温泉は「自然と健康」をテーマに、暖炉のあるリラックススペース、有料のサウナラウンジを新設し、日帰りでもリラックスできる空間を目指した。名古屋から1時間でアクセス可能な立地から、ワーケーションの利用も想定し、Wi-Fi環境や、個人ワークブースの設備も整えた。
開業にあたり、CAMPFIREでクラウドファンディングを実施。特別招待券や、ロゴ入りのタオル・ステッカーなどのオリジナルグッズ、スタッフによる似顔絵、浴室鏡広告の掲示の権利など、個人向けから法人向けまで、さまざまなリターンを用意している。
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