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「西鉄久留米駅ビル」大規模リニューアル、どう変わる?(1/2 ページ)
西日本鉄道は、西鉄久留米駅、久留米バスセンター、商業施設が一体となった「西鉄久留米駅ビル」を大規模リニューアルを実施する。9月のグランドオープンに向けて順次オープンしていく。
西日本鉄道(福岡市)は、西鉄久留米駅、久留米バスセンター、商業施設(エマックス・クルメなど)が一体となった「西鉄久留米駅ビル」を大規模リニューアル、9月のグランドオープンに向けて順次オープンしていく。
西鉄久留米駅ビルは1969年3月に開業。今回のリニューアルでは“駅立地”という強みを生かし、交通と商業の連携によるシナジー効果を図っていく。具体的には、共用部分や飲食フロア、スーパーマーケットエリアを段階的に刷新。9月のグランドオープンに合わせて、商業施設「エマックス・クルメ」を「レイリア久留米」に改称する。
1階の「バスセンターエリア」は、バスセンター側店舗正面の仕様を変えることで駅ビルとしての統一感を演出。東口広場側の店舗入口確保およびガラス化により、開放的でにぎわいのある空間の創出を図る。
2階のフロアは、北口改札そばに待合機能を有する「フードコート」を新設するほか、「駅改札周辺エリア」のリニューアルも実施。
フードコートは、西側壁面をガラス張りにし、開放感を演出するほか、ウッド調の内装により温かみのある空間を創出。待ち合いスペースとしても活用できるよう、電車・バスの運行状況を表示するデジタルサイネージを設置する。
老舗の久留米ラーメン店「清陽軒」や鉄板焼き「すたん堂」、長浜・博多に店舗を構え、揚げたてのアジフライを提供する「三陽食堂」など、4つの飲食テナントが4月から順次オープンする。
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