ジェットスターグループ(オーストラリア)は就航20周年にあたり、ユニフォームを一新すると発表した。 新ユニフォームのデザイナーは、オーストラリアのファッションデザイナーであるジェネヴィーヴ・スマート氏。同社のスタッフ40人が着用テストを含めて、デザインプロセス全体に関わった。
パイロットのユニフォームは、従来の黒から濃紺基調へと変更。スタイリッシュなカッティング、新しい肩章、首元のスカーフタイのオプションが特徴だ。
キャビンクルーと空港スタッフには、濃紺とオレンジのブレザー、シャツワンピース、スカート、テーパードパンツ、ポロシャツ、コートなど、個人のスタイルや好みに合わせたさまざまなオプションを用意した。
新ユニフォームの色には、航空機の窓から見える朝日と夕日をイメージしたソフトなオレンジと濃紺を採用。新ユニフォームは2024年後半から、オーストラリア、ニュージーランド、日本、シンガポールの5000人を超えるスタッフが着用を開始する予定だ。
現行のユニフォームは、繊維製品を原料に変えれるリサイクル技術を持つブロックテックス社との協業により、自然環境に配慮したサステナブルな手法で廃棄する。
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