三菱地所(東京都千代田区)は「(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画」の新築工事に着手した。商業施設の開業は、2026年春を予定。
本計画はしなの鉄道が所有し、1997年の北陸新幹線開業により廃線となった旧信越本線の線路跡地を活用するもの。本敷地を三菱地所が賃借して、軽井沢駅自由通路直結の商業施設を開発、アクアイグニス(東京都中央区)およびカルチュア・コンビニエンス・クラブ(東京都渋谷区)が温浴施設や宿泊施設、飲食・物販店舗などを運営する。
本計画のコンセプトは「信州らしさを発信し、体感できる 好奇心を"くすぐる"ゲートウェイへ」。軽井沢駅前という立地特性を踏まえ、今後の詳細計画の検討を進めていく。
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