「ドン・キホーテ貝塚店」4月にオープン ギラギラして“This is ドンキ”
ドン・キホーテは大阪府貝塚市に”ギラギラドンキ”をコンセプトに、一昔前のドンキらしい店づくりを重視した「ドン・キホーテ貝塚店」をオープンする。
ドン・キホーテ(東京都目黒区)は大阪府貝塚市に”ギラギラドンキ”をコンセプトに、一昔前のドンキらしい店づくりを重視した「ドン・キホーテ貝塚店」をオープンする。オープン日は4月2日。
店舗のコンセプトは貝塚市のある泉州エリアで有名な「だんじり祭り」の熱く情熱的な活気や、昭和バブル期の雰囲気を連想し、“ギラギラドンキ”に設定。店舗壁面には当時一世を風靡(ふうび)したディスコで踊る公式キャラクタードンペン、ドンコが描かれる。
店づくりも一昔前のドンキらしさを重視。あえてコンパクトな幅にした通路や足元から高い所まで所狭しと多種多様な商品で埋め尽くす陳列(圧縮陳列)を多用し、10〜20代には「Y2Kデザイン」(2000年前後に流行ったデザインのこと)のような目新しさ、30〜40代には懐かしさを感じられる“This is ドンキ”といえる店舗とした。
同店ではカー用品、香水、芳香剤、カラコン、コスメ、ピアッサー、アクセサリー、キャラクターソックスといった“あの頃よくドンキで買った“と思えるようなラインアップを強化。一方で、若い世代に人気のキャラクターがデザインされた衣料、雑貨、文具などを一箇所に集結したコーナーを入口付近に設置した。
また隣接する都市のドン・キホーテの閉店時間が早いことを踏まえ、同店の営業時間は午前9〜深夜3時に設定。大阪市内と和歌山を結ぶ国道26号線沿いという立地も合わせ、広域の人々が深夜に緊急な買い物や時間消費を楽しむ場として利用できるようにした。
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