調査リポート
転職の理由、約6割が「企業風土・カルチャーが要因」 ミスマッチを防止するには?(2/2 ページ)
Uniposが調査結果を発表した。転職や就職における、企業風土の影響を調べた。
6割超が「重視すべき」
就職先選びで企業風土・カルチャーを重視すべきだと思う人は「非常にそう思う」と「ややそう思う」が合わせて60.3%だった。企業風土・カルチャーを調べる際に役立った媒体の1位は「企業サイトの採用募集ページ」(31.3%)で「企業サイトの社長ページ(メッセージやインタビュー)」(27.4%)、「企業サイトの『企業理念』のページ」(26.0%)が続いた。
企業風土・カルチャーを知る上で、入社前にあると有効だと思う取り組みでは「職場見学」(33.3%)、「カジュアル面談」(27.6%)、「インターン」(20.9%)が上位を占めた。
正社員・契約社員として1年以上の勤務経験がある20〜45歳の会社員550人を対象に、インターネットで調査した。期間は2月8〜9日。
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