調査リポート
電話が苦手な理由、1位は「緊張するから」 10〜20代でテキストコミュニケーションを重視する傾向
ソフトバンクが調査結果を発表し、電話に対する苦手意識を持っている人の状況や、世代別の傾向が明らかになった。
電話が苦手な理由は何か。ソフトバンクが調査結果を発表し、理由の1位は「緊張するから」(50.8%)だった。2位は「相手の顔が見えず、テンションが分からないから」(33.7%)、3位は「話したいことが伝えられないから」(33.2%)が続いた。
電話が苦手だと感じるシーンの1位は「仕事の人との連絡」で約6割が回答した。以下、2位は「業者とのやりとり」、3位は「親との連絡」が続いた。
10〜20代で、着信に対する折り返しとして最も使う手段は「電話」だった一方、テキストコミュニケーションや、もう一度着信があるまで連絡しないと答えた人も約半数いた。同社は「電話だと相手の都合の良いタイミングが分からない、相手のテンションや要件が分からず連絡をためらってしまう」と分析する。
電話よりもテキストコミュニケーションを優先したいと考える10〜20代は8割に達した。一方、30代以降は6割程度にとどまった。
10〜50代の男女500人を対象にインターネットで調査した。期間は、2月28〜29日。
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