2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

スタバ、「樹脂製グラス」導入から1年が経過 その効果は?

スターバックス コーヒー ジャパンは、2023年3月末に導入した店内アイスビバレッジ用の樹脂製グラスの提供により、使い捨てカップやリッド(蓋)など約482トンの廃棄物を削減したと発表した。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 スターバックス コーヒー ジャパン(東京都品川区)は、2023年3月末に導入した店内アイスビバレッジ用の樹脂製グラスの提供により、使い捨てカップやリッド(蓋)など約482トンの廃棄物を削減したと発表した。当初は1年で約100トンの廃棄物削減を見込んでいたが、目標を大きく上回る成果となった。

photo
「樹脂製グラス」導入から1年が経過(画像はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

 店内アイスビバレッジ用の樹脂製グラスは23年2月20日から、東京・丸の内、銀座エリア、京都、静岡など約100店舗で先行導入。同年3月27日から順次拡大し、現在は全国の約1800店舗で提供している。

photo
目標を大きく上回る成果(出所:プレスリリース、以下同)

 グラス提供により、使い捨てのプラスチックカップやペーパーカップ、リッドなどの廃棄物削減につながるほか、使い捨てカップと比較して、水使用量や二酸化炭素排出量についても、大きな削減効果が出ているという。

photo
環境負荷低減の取り組みを実施

 スターバックスでは、リユース率向上を目的に店長留学の実施や、繰り返し使えるカップの循環型プログラムの実証実験など、環境負荷低減の取り組みを続けている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る