大手牛丼チェーン「すき家」を運営するすき家は3月29日、看板商品の牛丼を値上げすると発表した。4月3日午前9時より、約3割の商品について価格を改定するとしている。
牛丼並盛は400円から430円の値上げとなる。また、牛丼大盛は580円から630円とする。改定幅は店頭価格で10〜50円とした。
値上げをする理由について同社は「原材料費や人件費、エネルギーコストなどの上昇に対応し、商品の品質維持・向上と安定供給を図るため」としている。
また、4月3日から午後10時〜午前5時の間に注文した場合、深夜料金として7%を加算する。
競合他社の公式Webサイトによると、松屋は「牛めし」並盛を400円、吉野家は「牛丼」並盛を468円でそれぞれ提供している。
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