調査リポート
ミドル世代の転職、年収が上がりやすい職種は? 転職コンサルタントに聞いた
エン・ジャパンが転職コンサルタントを対象に実施した「ミドル世代の転職」に関する調査結果を発表した。
ミドル世代の年収は、転職によってどう変化しているか。エン・ジャパン(東京都新宿区)が調査結果を発表し、人材紹介サービスの転職コンサルタントのうち、今後ミドル世代の年収が転職で「上がると思う」と回答した人は58%で過半数を占めた。
年収の上昇幅として回答が最も集まったのは「51万円〜」(33%)だった。以下、「41万〜50万円」(24%)、「21万〜30万円」(19%)が続いた。
転職後に年収が上がる職種では「経営・経営企画・事業企画系」(45%)が1位。2位は「営業・マーケティング系」(33%)、3位は「技術系(IT・Web・通信系)」(24%)が続いた。
一方で、転職後に年収が下がる職種は「事務・管理系」(38%)を筆頭に「営業・マーケティング系」(36%)、「サービス・流通系」(20%)が続いた。
同社のサービス「ミドルの転職」を利用するコンサルタント273人を対象に、インターネットで調査した。期間は2月29日〜3月6日。
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