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パワハラ被害者の約4割が「転職した」 勤務先での解決はあきらめた:20〜40代に聞いた(1/3 ページ)
総合転職エージェントのワークポートが実施した調査によると、全国のビジネスパーソン661人のうち65.5%が「パワハラを受けたことがある」と回答した。被害内容で最も多いのは?
総合転職エージェントのワークポート(東京都品川区)は、全国のビジネスパーソン661人を対象に「パワハラ被害の実態」を調査。その結果、65.5%が「パワハラを受けたことがある」と回答した。
被害内容で最も多いのは「暴言・侮辱(言葉の攻撃)」(78.5%)で、以下「能力の過小評価・成果を認めない」(44.3%)、「過剰・過酷な業務の強制」(37.2%)と続いた。
同社では22年から継続的にパワハラ被害の実態調査を実施しており、「パワハラを受けたことがあるか」については、22年が66.6%、23年が65.2%。大きな増減傾向は見られず、「パワハラはいまだビジネスパーソンにとって身近な問題であることがうかがえる」(同社)
被害内容についても過去の調査結果から大きな変化は見られず、これまでも現在も身体的な攻撃より心理的な攻撃を与える陰湿なパワハラが多い傾向が読み取れる。
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