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「離れて見てね」を教えてくれる キングジムの「めまもりん」が面白い分かりにくいことを分かりやすく(1/5 ページ)

裸眼視力1.0未満の小学生の割合は37.88%――。年々上昇する傾向にあるが、子ども近視対策としてキングジムが開発したのが「めまもりん」。一体どういうものなのか?

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 子どもがタブレットで動画を視聴したり勉強したりするのが当たり前になった現在、親にとって特に心配なことは子どもの視力低下。画面に顔を近づけ長時間使い続けていると、近視が進行する恐れがある。そんな使い方をしていたら、親は子どもを注意するものだが、目が行き届かないこともある。

 子どもがタブレット、スマートフォン、携帯ゲーム機といったモバイルデバイスに顔を近づけて使わないよう、顔と画面の距離が近くなったら警告するのが、キングジムの近視対策ライト「めまもりん」である。


近視対策ライト「めまもりん」

裸眼視力1.0未満の子どもの割合(文部科学省 2021年 「学校保険統計調査」)

 2023年10月に発売した「めまもりん」の特徴は、顔がタブレットなどの画面から約30センチメートル以内に近づくと、LEDライトの点滅とブザーで知らせること。背面のクリップでさまざまなデバイスに取り付けることができるほか、スタンドにより机に置いて使えるようにした。

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