「イオンモール香椎浜」がリニューアル、どう変わる?:4月26日(1/2 ページ)
福岡市にある「イオンモール香椎浜」が、4月26日にリニューアルオープンする。計10店舗の刷新などを予定しているが、どのように変わるのか。
イオン九州は4月26日、福岡市の「イオンモール香椎浜(かしいはま)」をリニューアルオープンする。食料品や衣料品、暮らしの品の売り場を新設し、配置の見直しを行うほか、専門店はグルメ、ファッション専門店など新規5店舗を導入。既存店の移転や改装を含め、計10店舗を刷新する。
同モールは2003年11月にオープンし、2024年で21年目を迎えた。福岡市東区を中心に、福岡市周辺から多くの顧客が訪れている。
リニューアル後は「モノとコトの fusion(融合)」をコンセプトに、周辺地域の顧客に向けて「心地よさ」「おいしさ」「くつろぎ」「便利さ」を届け、新しい何かに出会える店舗を目指すとしている。
オーガニック商品や冷凍食品が充実
建物は地上2階建てで、敷地面積は6万7357平米、延床面積は10万9617平米。駐車台数は2280台。
1階には、顧客の健康やライフスタイルに寄り添う店舗が集結。イオン九州の新ショップ「b!olala(ビオララ)」がオープンし、野菜や果物、肉などの食料品、パリ発のオーガニックスーパー「ビオセボン」などの商品を販売する。
福岡県のイオン初の試みとして、ペット向けのオーガニック商品を展開。廃油を再利用した石けんや原料に再生可能な植物由来の洗浄成分を使用した洗剤、パッケージ包装にバイオマス素材を使用した商品、ニュージーランド発のナチュラルデイリーケアブランド「ecostore(エコストア)」など、環境配慮型商品を扱う。
冷凍食品のラインアップも拡充し、フランス生まれの冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」の商品や、ホテルの本格的な味が楽しめる「リーガロイヤルホテル」商品など、日常使いから名店のメニューまで約1500品目の冷凍食品をそろえる。
そのほか、スイーツや総菜、魚や肉に特化した専門店も集結。お酒売り場では、ノンアルコールドリンクのコーナーも幅広く展開する。
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