新卒入社した会社に勤め続けている人の割合はどの程度か。NEXER(東京都豊島区)が運営するキャリアバイブルが調査結果を発表し、13.4%が新卒で入った会社で働き続けていることが分かった。一方、辞めた人が最も多かったタイミングは「3年以上たってから」だった。
新卒で入った会社を辞めるまでの期間で、最も回答が集まったのは「3年以上たってから」(65.3%)。「1〜2年未満」(11.7%)、「2〜3年未満」(9.8%)が続いた。
新卒で入った会社を1カ月未満で辞めた人のうち、実際に辞めた期間として最も回答が集まったのは「約1カ月」(45.5%)だった。2位以下は「2〜3週間」(36.4%)、「2日〜1週間」「1日」(各9.1%)が続いた。
退職する際に職場に伝えることが気まずいと感じた人は54.5%だった。「気まずくなかった」(27.3%)、「自分で退職を伝えていない」(18.2%)が続いた。
4月8〜15日にインターネットで調査した。対象は事前調査で「新卒で会社に就職した経験がある」と回答した60代以下の全国の男女で、有効回答数は791件。
関連記事
- 新入社員が身に付けたいマナー 「宴席のマナー」「敬語」を抑えた1位は?
新年度を迎え、新入社員を迎えた企業も多いだろう。新入社員はビジネスパーソンになるにあたってどのようなマナーを身につけたいと考えているのか。リクルートマネジメントソリューションズ(東京都港区)が調査を実施した。 - 第一志望ではない企業から志望順位を聞かれたら Z世代は何と答える?
学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動についてのインターネットアンケートを実施した。第一志望ではない企業から志望順位を聞かれても「第一志望だと伝える」と回答した人は52.5%だった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.