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ローソン、一口サイズのレジ横スナック「じゃがっち」発売 食品ロス削減にも役立つ工夫とは?
ローソンは5月7日、全国のローソン店舗で一口サイズのハッシュドポテト「じゃがっち」を発売した。食品ロス削減を意識した取り組みはコンビニ各社で目立つようになってきた。
ローソンは5月7日、全国のローソン店舗で一口サイズのハッシュドポテト「じゃがっち」を発売した。野菜コロッケなどの製造過程で出た、品質や味わいには問題が無いのに捨てられてしまう規格外のニンジンを一部使用している。レジ横スナックを強化するだけでなく、食品ロス削減を意識した商品としても訴求する。
じゃがっちは、北海道産のジャガイモ、ニンジン、インゲン、トウモロコシを混ぜ合わせて揚げている。外はカリっと、中はホクホクとした食感を楽しめるようにしている。
北海道、東北、関東地区のローソン店舗では「じゃがっち たらこバター味」(238円)を販売する。また、中部、近畿、中四国、九州、沖縄地区では「じゃがっち サラダ味」(238円)を展開する。これは、地域によって好まれる味わいが異なるためだという。
ローソンは一口サイズで食べやすいさまざまなレジ横スナックを販売してきた。看板商品である「からあげクン」に加えて、「Lチキ」「パリチキ」といったオリジナル商品も数多く取りそろえている。2023年7月には魚介系の「海からクン」シリーズも投入している。
コンビニ業界では食品ロス削減を意識した商品を取り扱うケースが目立ってきた。例えば、セブン‐イレブンが全国店舗に導入を進めている「お店で作るスムージー」シリーズでは、通常だったら廃棄されてしまっていたブロッコリーの茎を一部商品に利用している。
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