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「虎ノ門アルセアタワー」概要の一部を発表、どんなところ?
日鉄興和不動産などの6社は東京都港区の「虎ノ門アルセアタワー」について、ワーカーサポート施設の概要が決定したことを発表した。
日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス不動産、九州旅客鉄道、大成建設の6社は東京都港区の「虎ノ門アルセアタワー」(虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟)について、ワーカーサポート施設の概要が決定したことを発表した。
同施設の周辺には大使館や外資系企業が多く、近年大規模な都市開発が進んでいることからさらなる発展が期待されている。同社は「多様性にあふれるエリアにふさわしいオフィスビルとして、入居するテナントや建物を訪れる全ての人に対し多様な働き方やリフレッシュの場を提供することを通じて、QWL(Quality of Working Life)をサポートする」としている。
1〜3階にはシェアオフィス、コンファレンス、フィットネス、バイクステーション(予約制駐輪場)、コンシェルジュからなる「ビジネスセンター」を設ける。1階にはバラエティー豊かなメニューを手ごろな価格帯で提供する「マルシェゾーン」(11店舗)、22階にはテナント専用の「スカイラウンジ」を、それぞれオープンする。
同事業は高度医療に対応した虎の門病院、防災・災害対応機能、緑道や広場を備えた複合市街地整備を目的とした事業として、都市再生特別地区の認定を受けている。
2025年2月には虎ノ門ヒルズステーションタワー、2029年には赤坂インターシティAIRと同施設を接続するデッキが竣工し、歩行者・自動車の交通ネットワーク改善にも寄与するとしている。
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