2015年7月27日以前の記事
検索
調査リポート

インターン参加を希望する学生は8割 リアルとオンライン、人気なのはどちら?

学情が調査結果を発表した。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 2025年に卒業する学生の採用から、一定条件の下で採用直結型のインターンが可能になった。現在、学生はインターンについてどう感じているのか。学情(東京都中央区)が調査結果を発表し、就業体験があるインターンシップに参加したいと回答した学生は81.9%だと分かった。

photo
「インターンシップ/オープン・カンパニー」に関する調査結果(提供:写真AC)
photo
就業体験があるインターンシップに参加したいか(出所:プレスリリース、以下同)

 インターンシップの形式では対面型の方が人気が高い結果に。希望する形式として「リアル」(37.5%)、「どちらかといえばリアル」(26.4%)を合わせて過半数が対面型を希望していることが分かった。

 回答した人からは「企業の雰囲気や、実際に働く社員の熱量はリアルの方が分かると思う」「企業に訪問することで得られる情報もあると思う」といった意見があった。

photo
インターンシップに参加する際に希望する参加形式

 企業セミナーやグループワークなど、就業体験を伴わない「オープン・カンパニー」に参加したいと回答した学生は83.1%だった。理由について「社会人と直接対話ができる機会には積極的に参加したい」「業界理解や仕事理解を深めるために参加したい」といった声が集まった。

photo
就業体験を伴わないオープン・カンパニーについて

 オープン・カンパニーの希望形式は「リアル」(28.8%)、「どちらかといえばリアル」(22.9%)を合わせて過半数となり、インターン同様に対面型を希望する学生が多数派だった。

photo
オープン・カンパニーに参加する際に希望する参加形式

 2026年3月に卒業予定の大学生・大学院生963人を対象に、インターネットで調査した。期間は4月15〜25日。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る