上司に「1分話せ」と言われたら
会社の朝会で、上司との出張中に、取引先との雑談で――。ビジネスパーソンにとって「1分話せるトーク」が必要な場面は少なくない。本連載ではそんなビジネスの小ネタを紹介する。
北海道日本ハムファイターズの運営会社である北海道日本ハムファイターズ(北海道北広島市)は2003年設立(移転前の前身などまで含めると1946年創業)。同球団が、北海道を拠点とする初のプロ野球球団として移転してきた2004年から2022年までは、札幌ドームを本拠地としていました。2023年からはエスコンフィールドHOKKAIDO(以下エスコンフィールド)が新拠点となりました。
球場の規定違反騒動など、プロ野球関連のニュースで耳にすることが増えたエスコンフィールド。設備面では世界初の球場内温泉やサウナが設置されるなど、最新のボールパークらしいユニークさで注目されています。なお、命名権を取得しているのは中部電力グループの日本エスコンです。
“エスコン”はエステート(不動産)とコンステレーション(星座)の造語で「不動産業界の星座でありたい」というロマンチックな由来です。他球場と違って、現状「東京ドーム」のような“命名権に基づかない正式名称”を持たないエスコンフィールドにとっては、「HOKKAIDO」の雄大な大地と対になってなかなか良いネーミングになっている気がします。
北海道日本ハムファイターズが3月21日に官報に掲載した2023年12月期(2023年1〜12月)決算公告によれば、純利益は6億3200万円(前年同期は4億8300万円)、累積の利益や損失の指標となる利益剰余金は100億4700万円(同94億1500万円)でした。
北海道日本ハムファイターズの過去の決算情報や企業概要は「FUMA」でご確認頂けます。
エスコンフィールドを運営するファイターズスポーツ&エンターテイメントが3月19日に官報に掲載した2023年12月期(2023年1〜12月)決算公告によれば、売上高は215億3500万円(前年同期は111億1000万円)、経常利益は22億9300万円(同500万円の経常損失)、累積の利益や損失の指標となる利益剰余金は9億5800万円のマイナス(同30億4100万円のマイナス)でした。
ファイターズスポーツ&エンターテイメントの過去の決算情報や企業概要は「FUMA」でご確認頂けます。
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