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カラオケ館の時間制カフェ、「AI顔認証システム」を導入 18歳以下の深夜帯入店を防止
AI監視カメラ事業を展開するクリューシステムズは、「タイム珈琲店 銀座店」の無人入店端末に「顔認証AIシステム」を導入した。特徴は……。
三井不動産グループでAI監視カメラ事業を展開するクリューシステムズ(東京都千代田区)は、「タイム珈琲店 銀座店」の無人入店端末に「顔認証AIシステム」を導入した。同店舗は、カラオケ館を展開するB&Vが、店舗運営の省人化を目指した新業態の時間貸しカフェ。AI顔認証技術で、深夜帯における18歳未満の入店を防止することが狙い。
クリューシステムズは、5月8日のグランドオープンから同店に「顔認証AIシステム」を導入し、入店者の年齢判定を開始している。深夜帯に18歳未満の入店を確認した場合、バックヤードに控えている従業員にリアルタイムに通知される仕組みだ。
顔認証AIシステムは本人特定ではなく、年齢判定にのみ利用することで個人情報保護にも適合し、安全な運用が可能となるという。
タイム珈琲店 銀座店は、セルフサービス型の時間制カフェ。通常は複数のスタッフが行う業務をセルフオーダー&ゲート管理とすることで、店舗運営の省人化を目指している。
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